今回は、防犯カメラ不具合の保守点検作業で千葉県松戸市に出向いてきました。
最近のカメラはネットワークに接続するタイプが主流となってきました。
メリットとして何点かありましたので、ここで紹介したいと思います。
①高画質のものが多い
以前の防犯カメラは、同軸ケーブルを使ってアナログ映像を送っていましたが、
現在ではLANケーブルを使ったEthernetによるデジタル映像の伝送が主流です。
(同軸ケーブルでデジタル伝送をする方法もありますが、今回は割愛します)
高画質がどれほどのイメージかというと、テレビの地上波放送が、アナログ放送からデジタル放送になった際に
体感したような映像の美しさを思い出していただければわかりやすいと思います。
②施工がしやすい
POEと呼ばれる、LANケーブルで電気を送る規格が出来たことで、
カメラ付近に100Vの電源がなくともLANケーブルを敷設するだけでカメラを動作させることができるようになりました。
施工がしやすいということは、人件費や資材費のウェイトが軽くなることから、工事のコスト的にも有利になります。
③設定が簡単
ある程度ネットワークの知識があることが前提となりますが、
パソコンをつないでしまえばすぐに設定画面に入ることができ、パスワードの設定、映像の確認・画角調整、
時間の調整(インターネットにつながっていれば、時間も自動で合わせられる)、
ものによっては録画範囲の設定等々、様々な設定をその場で、手軽にできるようになりました。
デメリットとして、以前はコストの問題がありましたが、
現在では普及も加速し、同軸カメラと比較してもコストパフォーマンスに優れるものになりました。
工事会社的に一番大変だなと感じたのは、今回のように不具合が出たときに特定が難しくなったことだと思います。
防犯カメラが増えると、監視されているように感じてしまうかもしれませんが、犯罪の抑止にも大きく貢献し、
街の安全を陰ながら守っている存在だと思います。
私たち市民を陰から見守ってくれている防犯カメラ。
弊社では、街頭のカメラ取付・保守工事も承っておりますので、ぜひご用命ください。
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